◎執筆・講演のご依頼はお気軽にお問い合わせください◎
→メール案内ページ
「LGBT」など性的少数者の人権、セクシュアリティの多様性、クィア論、男女共同参画などや、そうした観点に引きつけてのコミュニケーション論、メディア論、「アニメとジェンダー」など、ご要望に合わせて対応いたします。
※これまでの実績などは当ブログ内にまとめてあります
「萌えおこし批判」問題について「THE PAGE」にコメントしました [出演・マスメディアなど]
いわゆる「萌えおこし批判」問題について私・佐倉智美がコメントした内容を元にした記事が、ニュースサイト「THE PAGE」に掲載されました。
「萌えキャラ」ポスターは女性蔑視? 何が問題だったのか
→ http://thepage.jp/detail/20151215-00000003-wordleafdetail/20151215-00000003-wordleaf
簡潔にまとめるために多少は言葉が端折られた感もないではないですが、おおむね過不足なく必要な視点を盛り込んで記事にしていただけたと思います。
※趣旨としては、夏の「碧志摩メグ」騒動などの際にまとめたツッコミブログの記事にとりまとめた話に準拠した内容になっています
→ 「オタク対フェミ」でも「男vs女」でもない!
――公認萌えキャラ碧志摩メグ女性蔑視問題を交通整理したい
◇
◇
WEBテレビのニュースチャンネルに電話出演 [出演・マスメディアなど]
2015年8月10日(月)、
フジテレビ報道局がweb上で展開するインターネットニュースチャンネル「ホウドウキョク」の番組『あしたのコンパス』に、電話インタビューという形で生出演しました。
→「ホウドウキョク」webサイト
http://www.houdoukyoku.jp/
このときのテーマは三重県志摩市での「公認萌えキャラ女性蔑視問題」。
→問題の概要はこちらなどに
http://www.huffingtonpost.jp/2015/08/08/aoshima-meg_n_7959002.html
→志摩市「公認萌えキャラ」碧志摩メグ公式サイトはこちら
http://ama-megu.com/
コレに対し、佐倉智美としては、
ジェンダー論・フェミニズムに精通した社会学の使い手としての立場から
かつ
萌えコンテンツを含めたポピュラーカルチャーにも詳しい立場から
および
トランスジェンダーとして性別を超越して「男女」の対立構造を相対化できる立場から、
この種の対立はしばしば発生すること、
「萌え」を求める側にも「女性」の立場や性の扱いに自覚や配慮は必要なこと、
批判する側にもステレオタイプな萌えフォビアに陥らずに多面的な視点が必要なこと
問題を「男女の対立」に単純化せず、相互理解の姿勢で多様性が共生する、
お互いの人権尊重を基盤にした豊かな文化的発展が目指されるべきであること……
などをお話することを期待された形です。
番組内では、キャスターの速水健朗さんとの掛け合いのなかで、時間配分などにも気を配らないといけないため、なかなか内容を整理しきれなかった面もありますが、その分発展的な話題にも触れることができたかもしれません。
特に「フェミニズム的立場から見て『萌え文化』が大きな可能性を内包していること」を指摘できたのは良かったのではないかと思います。
→番組で語った内容などを再構成したものはツッコミブログのほうにまとめました
「オタク対フェミ」でも「男vs女」でもない!――
公認萌えキャラ碧志摩メグ女性蔑視問題を交通整理したい」
http://stream-tomorine3908.blog.so-net.ne.jp/2015-08-11_AoshimaMegu
◇◇
◎当日の番組のアーカイブ視聴が「ホウドウキョク」webサイトのほうでできるようです
→ 8/10の『あしたのコンパス』冒頭から
http://www.houdoukyoku.jp/pc/archive_play/00042015081001/1/
→ 碧志摩メグについての話題の冒頭から
http://www.houdoukyoku.jp/pc/archive_play/00042015081001/5/
→ 佐倉登場場面を含む部分
http://www.houdoukyoku.jp/pc/archive_play/00042015081001/6/
◇
◇
ほんとにそっちでいいの? [出演・マスメディアなど]
関西学院大学2011年度授業のメディア制作演習において、受講学生のうちのとある班が制作する映像作品『ほんとにそっちでいいの?』に出演しました。
「おもちゃの性差」を切り口にジェンダーを考えるという内容で、「おもちゃの性差」が社会的に構築される状況についてや、自分が割り振られた性別に応じた選択が自分の思いと食い違う子どもたちの心情などについて、インタビューに答えて語る形で登場しています。
ぶっちゃけ、ネットを検索したらワタシが「キティちゃん VS 新幹線くん」とか「男女の“色分け”」とか「テレビの子ども番組におけるジェンダーバイアスはどこにあるか」とかをはじめ、ツッコミブログのほうでも何やらいろいろ書いているので、出演の白羽の矢が立ったということだと思います(^^ゞ
◎なお、この作品『ほんとにそっちでいいの?』は、制作した学生の皆さんのご厚意により上映許可が得られたので、来たる2011年11月27日(日)のNPO法人SEAN主催の講座内のワークの一環として上映されるかもしれません。
↓
子育て支援サポーター養成講座
Step4 ワークショップ 11月27日 13:15~15:15
女の子・男の子で 絵本・おもちゃが違う?
→詳しくはチラシ参照
共同通信の取材受けました [出演・マスメディアなど]
共同通信社のほうで「性同一性障害の方々を取り上げた連載企画」があるということで、取材に協力しました。
2011年11月中旬ごろ、共同通信から記事の配信を受ける各新聞社の紙面に掲載されるとのことです。
ただ「妻へのカミングアウト」をやたらと前面に出した記事のつくりは、「家族」における「普通」の観念に逆に寄り添いすぎた構成であって、(むしろセクシュアルマイノリティを特殊な存在として描く危険があり、性の多様性を伝えたいという企画の趣旨から乖離してしまう危険があるということからも)ワタシ的にはもぅイイカゲンやめてほしいのですが、やはり一般向けにわかりやすくキャッチーな内容にするとそうなってしまうようです。
(2011/12/25)
四国新聞、佐賀新聞、山陰中央新聞、徳島新聞、山陽新聞、中国新聞などのほか、ほぼ地元の京都新聞にも載ったようなので、こりゃぁ迂闊に久御山のイオンとかうろうろできないナ(^o^;)
あと英訳されて Japan Times にも掲載されたようです。
http://www.japantimes.co.jp/text/nn20111130f2.html
英語圏での反響などを見ると、上述したような家族にフォーカスしすぎたきらいのある記事のつくりも、むしろ意義があったのかも。
女性学年報にビミョーに名前出し [出演・マスメディアなど]
日本女性学研究会が編集発行している『女性学年報』の第30号(2009年号)が出ているのですが、その中に2007年12月に大阪はドーンセンターにて開催されたイベント「日本女性学研究会30周年記念 女性学・ジェンダーフォーラム in 2007」のレポートが掲載されています。
※2年前の話の報告が今頃…という印象になるかもしれませんが、年1回発行の媒体なので、タイミング的には順当ということで
で、その催しには私・佐倉智美も、ひょんなことから一般参加者として客席で参加していたのですが、質疑応答コーナーにおいて少々発言したりもしました。
で、以前に確認をお願いされたのもすっかり忘れてたのですが、今般の『年報 第30号』の当該部分には、その際のフロアからの発言内容も採録されていたりするのです。
というわけで、『女性学年報』第30号(2009年号)の164ページに、そもそも「女性学研究」の【女性】とは誰か!?…から問い直すことも大切(みたいな発言):佐倉智美 ――のような感じで出ています。
興味のある方はチェックしてみてくださ~い(^o^)丿
↓日本女性学研究会サイト↓
http://www.jca.apc.org/wssj/
滋賀県庁の取材を受けました [出演・マスメディアなど]
滋賀県の県民文化生活部人権施策推進課が職員向けLAN上で発行する人研啓発紙「じんけん通信」で性同一性障害をはじめとするセクシュアルマイノリティについてとりあげたいということで、その取材ということでインタビューを受けました。
→一般からのアクセスは無理みたいなのですが、滋賀県職員の方なら「じんけん通信 第16号(2009年8月号)」が現在はすでにできていて閲覧可能と思いますのでご覧になってみてください。(2009/08/08)
佐倉智美の著作や記事中で言及・紹介したコンテンツ等にアクセス・購入される際の便宜として各所に配置しておりました[amazon.co.jp]へのリンクウィジェットが、仕様変更で機能停止して現在はウィジェットがあった跡の枠だけが表示される状態です。ご留意ください(一部については撤去・改修済み)。
なお代替となるリンクウィジェット集も新設しましたのでご活用ください。
→[「佐倉智美の著作一覧」佐倉ジェンダー研究所web令和本館 ]