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「LGBT」など性的少数者の人権、セクシュアリティの多様性、クィア論、男女共同参画などや、そうした観点に引きつけてのコミュニケーション論、メディア論、「アニメとジェンダー」など、ご要望に合わせて対応いたします。※これまでの実績などは当ブログ内にまとめてあります
小説『1999年の子どもたち』電子書籍版全7巻構成ご案内 [執筆・その他]
ご案内いたしましたとおりAmazon の kindle 本として刊行されました小説、佐倉智美著『1999年の子どもたち』、全7巻の構成は、以下のようになっています。
●1999年の子どもたち[1]
山城ヶ丘高校の新入生・黒沢歩は、ある秘密を抱えながらも、友人となった栗林理素奈や佐倉満咲らとともに、ひとりの女子生徒として日々を過ごしていた。
誘拐犯撃退を機に歩と理素奈は急接近。遠足や体育祭も経て、3人の仲も深まっていく。
しかし誕生日パーティをきっかけに、満咲は歩の秘密の正体を確信してしまう……
§巻末には著者による「電子書籍版解題」を掲載
●1999年の子どもたち[2]
いよいよ臨海学習会へ出かける8月編。
歩の過去もついに明らかに!?
そして、それを受け止めた理素奈たちが過ごしていく夏休み…
§巻末には「電子書籍化記念企画・登場人物大座談会1(主要キャラ編)」を収録。
メイン登場人物3人が、作品誕生の裏話を大暴露!?
●1999年の子どもたち[3]
文化祭のクラスの出し物が劇に決まり台本を書く満咲。
練習を重ね、トラブルも乗り越え、迎える本番は……。
「21世紀の桃太郎」上演への日々を描く9月~10月編。
そして歩が交通事故に巻き込まれる11月編も…
§巻末には「電子書籍化記念企画・登場人物大座談会2(サブキャラ編)」を収録。
主人公たちを取り巻く周辺事情が語られる中、学級委員の詩諳が満咲の従姉妹登場にメロメロに!?
●1999年の子どもたち[4]
ついに覚醒した「歩美」に周囲が戸惑う中、満咲は……。
物語が大きな転機を迎える11月3連休編と、全員の想いが揺れるクリスマスも切ない12月編。
風邪をひいた満咲を詩諳が見舞う聖夜翌日も必見!
§巻末には「電子書籍化記念企画・登場人物大座談会3(大人キャラ編)」を収録。
主人公たちを見守る大人たちにも思わぬ裏設定が!?
●1999年の子どもたち[5]
理素奈と歩美の心も通い、クライマックス前の束の間の平穏が訪れる1月編。
しかし病院側からは歩の治療について、新たな提案が…。
そしてバレンタインデーをめぐって満咲と理素奈は再び…。
運命のチョコレートが友情の歯車を激しく軋ませる2月編
§巻末には「電子書籍化記念企画・登場人物大座談会4(続・主要キャラ編)」を収録。
歩美と満咲がダブルボケで暴走する中、果敢にも必死でツッコミを入れる理素奈がカワイイ!?
●1999年の子どもたち[6]
ドイツへの旅立ちを決めた歩と歩美。
切ない別れを綴った3月上旬編の本編。
そして後半は外伝の1&2。
歩が小学5年生時代のエピソード「ひまわりが咲くように」と、満咲が小学5年生時代のエピソード「風の中の光」
§巻末には電子版限定オマケ(!?)ボツ結末集を採録
●1999年の子どもたち[7]
残された満咲と理素奈は、春休みを利用して出かけた旅行で何を思う。
華やかなテーマパークを背景に2人が探し出した真実とは?
そして最後は、本編から4年後のエピソードとなる外伝の3。
大学生になった理素奈が時空を越えてすべての出会いを受け止める…
§巻末には「満咲4年生編のプロローグ&エピローグ!?【1999年の子どもたち 特別編・世界がひとつになるまで】」も特別収録
◎表紙絵:Amelie ◎
小説『1999年の子どもたち』電子書籍で刊行! [執筆・その他]
かつてメールマガジン連載という形で執筆した長編小説作品『1999年の子どもたち』は、連載終了・完結後は、なかなか書籍化のご縁がないまま今日に至っていました(※連載当時は「桃山ミユキ」のペンネームを使用して執筆)。
しかし今般、巷の電子書籍の興隆の趨勢を受けて、Amazon の kindle 本として刊行される運びとなりました。
大幅な加筆・改稿・再構成も経て生まれ変わった『1999年の子どもたち』は、まさに現在の佐倉智美の真骨頂。
お値段も全7巻で文庫本2冊程度相当に設定。文字組みもあえて横書きにして「常識を問い直す」一助としてあります。
ぜひ、今すぐお手元のモバイル携帯端末に kindleアプリを導入して(アプリ代は無料! もちろん専用のkindleデバイスがあればなお便利)、作品にアクセスしてみてください。
◎表紙絵はエヴァ系(LASとか?)二次創作などでご活躍の Amelie さんにお願いしました
◇作品解説◇
西暦1999年7月、人類は滅亡などしなかった。
しかしそんな傍らで起きていた国内史上過去最高レベルの原子力事故。
その影響は、このとき生まれた子どもたちが高校生になった2015年、思いもよらない形で波紋を呼び起こす――。
京都府立山城ヶ丘高校の新入生、黒沢歩と、栗林理素奈や佐倉満咲、学級委員の桜庭詩諳らが、それぞれの秘密や事情を抱えながらも、過ごしていく日々の行方を描く1年間。
それは懸命に自分の思いと向き合い、友情や恋をはぐくもうとする高校生たちの、純真で甘酸っぱくも切ない(という、ある意味ではごく普通の[ある意味でしか普通でない?])物語。
小説も『M教師学園』が既刊な一方、『性同一性障害の社会学』などの論考も手がける佐倉智美が、最新のジェンダー学やクィア理論をバックボーンに、単なるセクシュアルマイノリティ・LGBTの問題提起さえ超えて、そもそも性別とは何なのか、そして人が人を好きになるとはどういうことなのか――、そんなすべての人が当事者であるテーマの深淵に迫るべく執筆したライトノベルが、ついに電子書籍で登場。
明日を生きる勇気と、未来への希望、そして多少の百合成分を(!?)詰め込んだ、作者渾身の全7巻!
~
人権相談サイトの「性同一性障害」リニューアルに! [執筆・その他]
ニューメディア人権機構が運営する人権情報ネットワークwebサイト「ふらっと」において、「ふらっと相談室・事例で納得Q&A」の内容が時宜に合わせて全面リニューアルされることになったのにともない、大阪府人権協会より依頼を受け、そのうちの「性同一性障害」カテゴリの内容の改稿に佐倉智美が協力いたしました。
まだまだ現実に困難を抱えている人の現実に寄り添ったベーシックな悩みから、こうあって欲しいという理想を少し盛り込んだ先進的な事例まで、15項目にわたって「性同一性障害」にまつわる具体的な問題の所在と解決のヒントが示してあります。
◎性同一性障害の項目↓一覧ページ↓
http://www.jinken.ne.jp/flat_consultation/cat196/cat198/
いわゆるこのテーマについての初心者・初学者にもわかりやすい解説を心がけつつ、結局は性別二元制と異性愛主義に回収されてしまうような単純な言い回しを避けて性の多様性にこだわった結果、執筆はかなり難航したりもした、その意味では渾身の作でもあります。
ぜひご一読ください。
※実際に執筆作業に取り組んでいた2011年10月頃の苦闘の痕はツイッターに残っていますので、よろしければツイログのほうなどでご確認ヲ(^^ゞ (おおむね10/11~10/21あたり)
ちなみに、「性同一性障害」カテゴリの親カテゴリは『性』で、この中の子カテゴリとしてはもうひとつ「同性愛」も設けられています。
こちらはGフロント関西のほうで監修されたと聞いています。
よくまとまった的確な内容のようですから、併せてご一読いただくとよいかも。
特に共通して記述のあるテーマについては相互補完的に読むことも可能かと思います。
◎同性愛の項目↓一覧ページ↓
http://www.jinken.ne.jp/flat_consultation/cat196/cat197/
幻の小説『1999年の子どもたち』はどこへ!? [執筆・その他]
お待たせしました!
『1999年の子どもたち』、
大胆な再構成、改稿、加筆に、時宜を得た補足を加えて
新しく生まれ変わり、
Amazon の kindle 本として刊行です!!
詳しくは
↓こちら↓から
「 小説『1999年の子どもたち』電子書籍で刊行! 」
(2013/09/25)
あの今は廃刊となっている有料メールマガジンに、今般書籍化される『M教師学園』に先がけて連載され、好評を(一部のみで!?)博した小説『1999年の子どもたち』ですが、こちらは2009年5月現在、書籍化等の予定もたっておらず、読んでいただける手段が確保できていない状態にあります。
ご不便をお詫びいたします。
(2012/01/14)さらに本作品の舞台となっている2015年が現実世界において近づいてくる中で、2011年には周知のとおり東日本大震災とそれにともなう福島第一原子力発電所の大事故が発生し、このことが織り込まれていない点が、作品世界と主要登場人物の設定について致命的な影響を与えていることに鑑みると、元々の原典を大幅に改稿しない限りは、書籍化等々はますます困難な状況となっております。
ご事情お察しのうえ、あしからずご了承のほどお願いいたします。
しか~し!じつは、あの【魔法のiらんど】
元々の本編はかかる事情なものの、
なんと
http://ip.tosp.co.jp/index.asp
に開設されたサイト上で
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=momo349sec
ケータイ小説としてリライトされていたりもします。
http://ip.tosp.co.jp/BK/TosBK100.asp?I=momo349sec&BookId=1
題して『 マルチプレックス・ラブ ★ 2015年の日記 』
>私は栗林理素奈。
>2015年春、京都府立山城ヶ丘高校の1年生になりました。
>中学までのヒドいいじめを越えて、高校では新しい自分になりたい……。
>そう思って入学した学校だけど、そこで出会ったともだちにも、
>じつは想像を超えたワケアリ事情が……。
>思いがけない展開の1年間を、毎週日記形式でつづります。
理素奈チャンが毎週一週間を振り返る日記形式で、
本編では描かれなかった真情の吐露も――。
◎本編メールマガジン連載時の作品紹介webページでの解説内容は↓こちら↓
小説『1999年の子どもたち』
山城ヶ丘高校の新入生・黒沢歩は、ある秘密を抱えながらも、友人となった栗林理素奈や佐倉満咲らとともに、ひとりの女子生徒として日々を過ごしていた。
しかし夏の臨海学習会で、偶然から“秘密”が理素奈や満咲たちに知れてしまい……。
夏休み後の文化祭への取り組みも経て、歩が安定しかけた矢先には、予想外の一風変わった三角関係も発生する中、懸命に自分の思いと向き合い、恋や友情をはぐくもうとする高校生たちの、純真で甘酸っぱくも切ない物語。
□□おもな登場人物□□
黒沢歩…主人公で山城ヶ丘高校1年生。何か謎のある少しボーイッシュな女の子
栗林理素奈…元いじめられっ子で内気な女の子だったが歩たちと出逢い少しずつ…
佐倉満咲…気さくで活発な女の子。じつは作者の娘が高校生になった姿!?
◎物語の舞台は2015年、
◎1999年生まれの子どもたちが高校生になったときのお話です。
セクシュアリティの多様性について執筆 [執筆・その他]
理事として参画しているNPO法人『SEAN』
のwebサイトが2009年春、大幅リニューアルされました!
http://npo-sean.org/
これにともない、セクシュアリティの多様性についての解説コラムを
私、佐倉智美が新規に書き下ろしました。
http://npo-sean.org/t-gender/sexuality/
↑
内容自体は前から言っていることをコンパクトに
まとめなおしたものですが、よ~く読むと
なんと『絶対可憐チルドレン』へのオマージュが1ヶ所(^o^;)