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「LGBT」など性的少数者の人権、セクシュアリティの多様性、クィア論、男女共同参画などや、そうした観点に引きつけてのコミュニケーション論、メディア論、「アニメとジェンダー」など、ご要望に合わせて対応いたします。※これまでの実績などは当ブログ内にまとめてあります

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今年も高校生の体験型学習プログラムへの協力2023 [出演・イベントなど]

NPO法人SEANが地元の事業所のひとつとして協力している大阪府立阿武野高等学校の体験型学習プログラム「あぶねっと」にて、ジェンダー・「LGBT」・性の多様性などに関心がある生徒が選択するプログラムにて、この2023年度も基本的なレクチャーを担当しました。

去る高校生の夏休み期間にあたるの某日、「 性の在り方、[男女]だけ…は もったいないん ノ  ~「LGBT」がもうあたりまえの時代 」と題して、あれやこれや掘り下げた話をしてみたところ、例年にも増してレベルの高い食いつきを見せてもらえてなによりでした。
やはり今どきの若者、なにがしかのジェンダーをめぐるギモンは自分なりに持っているようです。

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 (こちらは昨年度の画像)


◇◇

◇◇



共通テーマ:学校

トーキング「多様な性」【まいまい楽座 2023】 [出演・イベントなど]

NPO法人SEAN 主催のセクシュアリティの語り場
 【まいまい楽座】
2023年度も例年どおり実施の方向で準備がを整えられています。

今年度も「3の倍数月の第1土曜日に実施」です。
昨年度にアイデアだけ出ていた「冒頭でチューターによる旬なテーマでのプチ講演」も正式におこなう方向です。
なので開催時刻がトータルで 13:30~16:00 となっています。
 《詳細は以下をご覧ください
みなさん、お気軽にご参加をノ


LGBT?
セクシュアルマイノリティ?
性的少数者?
クィア?
「性」ってそんなに収まるもんじゃナイ!
……まるっとみんなで【まいまい楽座】

 BL230420_SEAN-MyMi2023.PNG

性別? ジェンダー? セクシュアリティ??
セクシャルマイノリティの性、
高齢者の性、障がい者の性、若者の性、
こどもの性、男性の性、女性の性、
みなさんは「性」をどう考えますか?
難しく考えないで、自分の言葉を
いっしょにさがしてみませんか

持ち寄ったテーマで
楽しく座って
みんなで語り合う場です
チューター役の座長のお話もヒントに
それぞれの思いを話せば
あなたの居場所が見つかるかも!?


日程は
  6月3日
  9月2日
  12月2日
 2024年3月2日
各 土曜日の 13:30~16:00 に開催
(13:30~14:00 は下記「コネタズ」となります)

会場 NPO法人SEAN《阪急高槻市駅 徒歩3分》
 (SEAN事務所[太田第二ビル 3階])
 ※新型コロナ情勢の変化に応じた会場の変更等があれば適宜ご案内します

座長(チューター役)予定
 黒田 綾(whitchcommunication主宰/NPO法人SEAN正会員)
 佐倉智美(『性別解体新書』等著者/NPO法人SEAN理事)

参加費 各回 1000円  ※高校生相当までは応相談
(下記「コネタズ」のみ参加の場合は500円といたします)

◆お問い合わせ・お申し込み(当日参加も可)は主催・SEANの事務局まで
 → SEAN公式サイトただいまリニューアル中

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Pre MiMy Connective Theme Assemble Sessions
連動企画 併催開始! プレまいまいコネタズ

各日、開始30分の時間を活用して、座長による
時事的な話題を取り上げたミニレクチャー!
性的少数者をめぐるホットなテーマから、
広くジェンダーにかかわるオタ話まで?
他ではなかなか聞けない、エッジの効いた切り口の
掘り下げに触れて、新しい視点を得てみよう!
さぁ小ネタの時間だノ

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 ※会場の建物外観と入口

◎「まいまい楽座」とは…
雌雄同体のカタツムリ(=「まいまい」)のように自由な性別の自己決定を認め合える、マイノリティの私の(my)居場所にできる みんなで座って楽しくなれる場所となり、そうして「男女という社会制度」の既得権益を(織田信長の楽市楽座みたいに)解体したい願いを込めて名づけました!


 §感染症対策等について§
以上のとおり実施の準備をしております「まいまい楽座 2023」ですが、今年度も新型コロナウイルス感染症の情勢などには留意を怠らず、開催形態・場所については、可能な限り通常どおりをめざしつつ、臨機応変に対応することになります。
通常開催の場合でも、会場の消毒、換気、密接を避けるレイアウトの工夫などの措置はとることとなります。
参加者の皆さまにおかれましても、マスク着用・手指消毒など、一般に推奨されている感染防止対策については、適宜励行にご協力お願いいたします。


◇◇
(2023/06/04)
今年度の初回、昨日に無事に開催されました。
「コネタズ」の織り込み方などは、多少の試行錯誤感もありましたが、そのあたりは今後に活かしたいところです。
お疲れさまでした~ノ

◇◇
(2023/09/23)
今年度2回め、9月2日回もつつがなく済んでおります。
久しぶり参加の常連さまどうしの初顔合わせなどもあって、なかなかの化学反応だったかも。
なお佐倉担当回だったこの日の「コネタズ」の内容は、こちらに再構成してあります。
 → [男]と[男性]はどう違う?
 https://note.com/tomorine3908_nt/n/n0c9ead9202f8

◇◇
(2024/01/24)
記載が遅くなってスミマセン;
12月2日の回も予定どおりおこなわれました。

◇◇
(2024/03/04)
2024年3月2日の回も予定どおりおこなわれました。
新年度も引き続き本年度と同様に実施の予定ですが、詳細はまた追ってのお知らせをお待ちください。

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共通テーマ:地域

カルチュラルスタディーズ学会グループ発表に登壇します [出演・イベントなど]

カルチュラル・スタディーズ学会の大会である「 Cultural Typhoon 2022 」が、来たる2022年9月16日~18日、会場を東京の成城大学を開催地としておこなわれます。

その中のグループ発表のひとつ[第四波フェミニズムの論点]にて、ワタクシ佐倉智美がパネラーの1人として登壇いたします。

担当の話題は「プリキュア」!
プリキュアを評価できないのならフェミニズムは終わっている》と題して、「ケアの倫理で戦うヒーロー・プリキュア」「これをフェミニズムはもっと評価しないといけない」……といった話をする予定です。
大会テーマもふまえて「抑圧されたもの」どうしとしてのフェミニズムとオタクカルチャーをつなぐ論点が示せるよう精進したいと思います。

 CT2022_TimeTable_20220819-a.png

  →「 Cultural Typhoon 」公式サイト
  http://cultural-typhoon.com/act/jp/

◇◇
(2022/09/20)
ということで当該グループ発表[第四波フェミニズムの論点]、途中 機材トラブルなどもありましたが、なんとか用意した内容を伝えきることができました。
《プリキュアを評価できないのならフェミニズムは終わっている》は、時間内に必要事項を詰め込んだ結果、学会発表というよりはオタクの推し語りのような体裁になってしまったのですが、ソコが逆に熱い報告として心に響いたオーディエンスも少なくなかった模様。

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なお、今回の大会はハイブリッド開催ということで、オンラインでの参加も可能ではありましたが、せっかくの機会、現地・成城大学まで赴いてみました。やはり、期せずしていろんな人達と会って交流できたりもするオフライン対面形式には、捨てがたい良さがあることが再確認できる結果ともなりましたね。
というわけで みなさま、ありがとうございました & お疲れさまでしたノ

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共通テーマ:学問

今年も高校生の体験型学習プログラムへの協力 [出演・イベントなど]

NPO法人SEANが地元の事業所のひとつとして協力している大阪府立阿武野高等学校の体験型学習プログラム「あぶねっと」にて、ジェンダー・「LGBT」・性の多様性などに関心がある生徒が選択するプログラムにて、今年も基本的なレクチャーを担当しました。

去る2022年8月某日、「 性の在り方、[男女]だけじゃもったいないデ 」と題して、さりげなく深いところまで掘り下げた話も交えて講釈したのですが、さすが今どきの関心が高い若者のみなさん、なかなかしっかり食いついてくれました。

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共通テーマ:地域

トーキング「多様な性」【まいまい楽座 2022】 [出演・イベントなど]

NPO法人SEAN 主催のセクシュアリティの語り場
 【まいまい楽座】。
2022年度も実施の方向で準備がを整えられています。

なお昨年度までの諸状況を勘案し、今年度は少しパターンを変えて、
§年4回実施
§それぞれ土曜日に設定
§開催時刻は 13:30~15:30 に統一
 …としてみました。
 《詳細は以下をご覧ください
今後は様子を見ながら「3の倍数月の第1土曜日に実施」で定着させていけるとイイかなとも思っております。
あと、各回「ゆる~くフリートーク」は重視しつつ、冒頭でチューターによる旬なテーマでのプチ講演を入れたりといったアイデアも実行されるかも?


LGBT?
セクシュアルマイノリティ?
性的少数者?
クィア?
「性」ってそんなに収まるもんじゃナイ!
……まるっとみんなで【まいまい楽座】

 BL220402_SEAN-MyMi22-F.JPG

性別? ジェンダー? セクシュアリティ??
セクシャルマイノリティの性
高齢者の性 障がい者の性 若者の性
こどもの性 男性の性 女性の性
みなさんは「性」をどう考えますか?
難しく考えないで、自分の言葉を
いっしょにさがしてみませんか

持ち寄ったテーマで
楽しく座って
みんなで語り合う場です
チューター役の座長のお話もヒントに
それぞれの思いを話せば
あなたの居場所が見つかるかも!?


日程は
  6月4日
  9月3日
  12月3日
 2023年3月4日
各 土曜日の 13:30~15:30 に開催

会場 NPO法人SEAN《阪急高槻市駅 徒歩3分》
 (SEAN事務所[太田第二ビル 3階])
 ※新型コロナ情勢の変化に応じた会場の変更等があれば適宜ご案内します

座長(チューター役)予定
 黒田 綾(whitchcommunication主宰/NPO法人SEAN正会員)
 佐倉智美(『性別解体新書』等著者/NPO法人SEAN理事)

参加費 各回 1000円 (※高校生相当までは応相談)

◆お問い合わせ・お申し込み(当日参加も可)は主催・SEANの事務局まで
 → http://npo-sean.org/


 BL220402_SEAN-MyMi22-Ent.jpg
 ※会場の建物外観と入口

◎「まいまい楽座」とは…
雌雄同体のカタツムリ(=「まいまい」)のように自由な性別の自己決定を認め合える、マイノリティの私の(my)居場所にできる みんなで座って楽しくなれる場所となり、そうして「男女という社会制度」の既得権益を(織田信長の楽市楽座みたいに)解体したい願いを込めて名づけました!


 §重要 新型コロナ情勢について§
以上のとおり実施の準備をしております「まいまい楽座 2022」ですが、今年度も新型コロナウイルス感染症の情勢を見極めながら、開催形態・場所については、可能な限り通常どおりをめざしつつ、臨機応変に対応することになります。
通常開催の場合でも、会場の消毒、換気、密接を避けるレイアウトの工夫などの措置はとることとなります。
参加者の皆さまにおかれましても、マスク着用・手指消毒など、一般に推奨されている感染防止対策については、適宜励行にご協力お願いいたします。


◇◇
(2022/06/05)
まずは6月4日の回、無事終了しました。みなさまお疲れさまノ
今回もいろいろな話題で濃く盛り上がれました。

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(2022/09/05)
9月3日の回もつつがなく済みました。
残暑厳しい中、出席者は少なめとなってしまいましたが、そういう際の恒例(!?)少数精鋭でのディープなトークで盛り上がることができました。

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(2022/12/04)
12月3日の回、急に寒くなった折ではありましたが、無事終了しました。
今回は新規の参加者もあり、はからずもトランスジェンダーをめぐる具体的なイシューに引き付けた話題なども掘り下げることとなりました。
みなさま、お疲れさまでした~ノ

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(2023/03/21)
追記が(北海道に行ったりしていたこともあって)遅くなりましたが2023年3月4日の回も無事に済んでます。
そして2023年度も実施の方向となっています。

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共通テーマ:地域

オンライントークイベントに登壇します [出演・イベントなど]

本屋B&Bによるオンライントークイベントにて、三木那由他さんとの対談という形でトークすることになりました。

2021/11/28 (日) 19:00 - 21:00
佐倉智美×三木那由他
「生きるための性別解体――哲学・社会学・サブカルをめぐって
『性別解体新書』(現代書館)刊行記念


 
イベント詳細&こちらから申し込めます!

 以下、上記ページから抜粋
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今年6月、与野党内で合意していたはずの「LGBT理解増進法案」の国会提出が見送られました。検討の会合では一部議員から「道徳的に認められない」「生物学上、種の保存に背く」といった差別的な発言もあり、ジェンダーやセクシュアル・マイノリティに対する無知蒙昧な議員の存在に多くのひとが怒り、落胆しました。

性的指向や性自認を理解せず、差別解消に反論する意識の根底には「異性愛主義」「男女二元論」があります。
社会に定着してしまったこの固定観念を一刻も早く解体し、すべての人が絶望せずに生きていける社会にするために、わたしたちはなにができるでしょうか?

社会学の知見からジェンダーを考察している佐倉智美さん、哲学の視点でコミュニケーションにおいて生じる暴力や不公正を考察している三木那由他さんをお迎えし、アニメ・宝塚などのサブカル、そしておふたりの体験などを通して、《身体の性別》《心の性別》《性的指向》解体の可能性を考えてみたいと思います。

――セクシュアル・マイノリティの人たちはすでにずっと存在し、生きているのです。


【出演者プロフィール】

佐倉智美(さくら・ともみ)
1964年、関西生まれ。大阪大学大学院にて修士号取得(社会学)。性的少数者・トランスジェンダーとしての立場を生かしながらジェンダーやセクシュアリティをテーマとした執筆・講演活動などをおこなう。
著書に『性別解体新書』(現代書館 2021)『性同一性障害の社会学』(同 2006)、『明るいトランスジェンダー生活』(トランスビュー 2004)など。近年はアニメなどポピュラーカルチャーをめぐる論考も多く、青土社「ユリイカ」2016 年9月臨時増刊号【総特集=アイドルアニメ】所収「『マクロスΔ』の三位一体とケアの倫理の可能性」などはその代表例。

三木那由他(みき・なゆた)
哲学者。1985年 神奈川県生まれ。京都大学で学士号、修士号、博士号を取得。現在は大阪大学大学院文学研究科哲学哲学史講座講師。専門は言語やコミュニケーションの哲学。著書に『話し手の意味の心理性と公共性』(勁草書房 2019)、訳書に『プラグマティズムはどこから来て、どこへ行くのか』(勁草書房 2020、加藤隆文・田中凌・朱喜哲との共訳)がある。文芸誌『群像』(講談社)で「言葉の展望台」を連載中。

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 以上、上記ページから抜粋

皆さま、どうぞお越しくださいノ
佐倉智美としても手広く話題を用意したいとは思いますが、哲学を武器にされている三木那由他さんからも興味深い話がいろいろ聞けるはずですヨ

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(2021/11/30)
盛会のうちに無事に終わりました。
いちおう建前としては「『性別解体新書』刊行記念」ではありましたが、本の中身のネタバレになるような掘り下げは良くも悪くも少なめとなった代わりに、三木那由他さんとのトランスジェンダーとしての体験の相違する部分と、その中にもある共通点の件などが俎上にのぼり、そのあたりがツボにヒットした観覧者の方も少なくなかったようです。
三木那由他さんとの対話は個人的にもいろいろ有意義なものでしたし、ワタシとのやり取りから生じたケミストリーによって誰かをエンパワーできたのだとしたらなによりです。

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自虐ネタ??
『性別解体新書』帯のキャッチコピーが「もしもラノベだったらこういうタイトルだったかも」w

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