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草津で温泉に入ってきました。琵琶湖を眺めながら [プチお知らせ/日々の小ネタ]

昨年・2020年の秋のとある日、草津で温泉に入ってきました
もちろん時節柄、新型コロナウイルスの感染対策など可能な限り徹底したうえで)。

草津よいとこ一度はおいで
ァ~ドッコイショ♪

「草津で温泉」となると、ついこう口ずさみたくもなりますが、この『草津節』は群馬県の草津温泉のもの。
関西から行くのはなかなか遠くて大変です。

我々のような大阪府北部民にとって「草津」と言えば、そう、琵琶湖のほとり、滋賀県の草津市
(向こうの草津の近隣にも同じ「しが」と発音する志賀高原の志賀があって、ソノ点も地味にややこしいので、こっちの草津について言うときは「びわ湖」をプッシュするのが常套でしょう)


実際、草津市からは今までに幾度も講演に呼ばれたりもしています。




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またプライベートであっても、湖岸に沿った道路[さざなみ街道]をドライブして琵琶湖博物館あたりまで行ったりするのは、琵琶湖を望む風光が心地よく、また交通量もほどほどなので、デートコースとしてもファミリー向けとしてもおすすめのプランです。
[さざなみ街道]沿いの湖岸の要所要所には無料の駐車スペースも設けられているので、思い立った場所で一息ついて、湖面を眺めながらまったりするのも良いかもしれません。

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また、イオンモール草津の存在も見逃せません。
イオン直営コーナーの他、テナントも充実、レストランやフードコートの選択肢も潤沢ででお腹も大満足。
駐車場も無料なので、その点も気兼ねなく、安心して1日過ごせます。

特にイオンモール草津には映画館[イオンシネマ]も併設されていて、ここがなんというか、ちょっとコアーな層向けの若干マニアックな映画と言いましょうか、大阪府内だと梅田やなんばの劇場まで足を運ばないと観られないようなタイトルが、滋賀県だとこのイオンシネマ草津が上映館となっているということが、わりとよくあるのですね。
都心まで混んだ電車を乗り継いで行くのはダルいなぁ……という場合、大阪府北部からイオン草津までならクルマで軽くドライブという感じで到達できるので、体力的にも気持ち的にも断然ラク!

なので、じつのところ『ガルパン最終章』も『リズと青い鳥』も、じつはワタシが観たのはこのイオン草津だったりします。

まぁ、そんなこんなで、大阪府北部あたりから滋賀県の琵琶湖に臨む草津市というのは、それくらいちかしいロケーションなのです。

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で、温泉。

じつは「別館」という位置づけで、いわゆるスーパー銭湯もイオンモール草津にはあるのですね。

それがこちら草津湯元 水春》!

「なんだ、ただのスーパー銭湯か」と侮るなかれ。
浴場は温泉地の旅館のものと比べても引けは取らないものです。
天然温泉ちゃんと湧いてます。
露天風呂もキモチイイ!!
(ただしここの露天風呂から琵琶湖が眺められるわけではありません。当記事のタイトルはその意味で二重に「釣り」です。スミマセン)

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中の撮影は遠慮したので写真はないですが、全体的にクォリティ感は高く清潔感もじゅうぶんな施設です。
イオンの本館に戻らずとも、この《水春》内にも食事処があります。
他に岩盤浴とかホットヨガスタジオとか……。


というわけで、2020年の秋のある日、琵琶湖を望む地にて温泉に入ってリフレッシュしてきました~…というレポートでした。

ぃやー、草津はイイぞ


◇◇

◎登録商標「草津温泉」
ちなみに「草津温泉」は、なんと群馬県のほうの草津温泉の組合が商標登録しちゃってるので、こっちでは新たに名乗れないらしいです。
いちおう滋賀県草津市と群馬県の草津町、友好交流協定は結んでるらしいですが、まぁいろいろ因縁もあったりする??
なお検索して出てきたコノ記事とかもオモシロかったです。
 → 滋賀県にある「草津温泉」に行ってきました/大阪Deep案内
https://osakadeep.info/shiga-kusatsu-onsen/


◎歴史が息づく街道「草津宿」
なお、この滋賀県の草津は、東海道と中山道の結節点にある宿場町として栄えた歴史があります。
かつての草津宿の本陣跡などについて史跡観光の態勢も整備されています
(そのあたりの詳細は「草津宿」や「草津市観光物産協会」などの各公式サイトに詳しいです)
現在でもJRの東海道線が通り新快速も停車するという交通至便ゆえに京都市内方面へ通勤する人たちのベッドタウンとして発展している草津市ですが、そうした側面とともに、かように歴史が深く息づく街でもあるというのが、なかなか魅力的だと言えましょう。
一方、現在では新名神高速道路(これがルート的には旧街道の東海道にわりと忠実に照応している)と従来からある名神高速道路(これはじつはどちらかというと旧中山道のルートをたどっている)の結節点になっているのも、この草津の地だったりします。
新名神、旧名神、さらに京滋バイパスが出会う位置にある草津パーキングエリアは、そんなわけで乗用車もトラックもたくさん立ち寄って大賑わい
(名目上は小規模な休憩用に設けられたパーキングエリアだったのですが、つまるところ事実上はガッツリ食事もしてお土産も買えるサービスエリアと化しています。ここのところのコロナウイルスがらみで多少は交通量が減っているのかもしれませんが……)。
このあたりは、街道から高速道路に時代がシフトする中での宿場町・草津の面目躍如ということになるでしょうか。


◇◇

◇◇


2021新年を迎えて [プチお知らせ/日々の小ネタ]

さて、またしても年末年始を経て、はや令和も3年、西暦だと2021年の1月となり、あまつさえ十日戎のお参りも済ませる頃合いとなりました。

みなさま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年は新型コロナウイルス感染症[ COVID-19 ]の流行という予想外の事態に翻弄される日々でしたが、これが収束し平穏な暮らしが戻るまでには今しばらくかかりそうです。
各自あれこれ気を抜かずに、この局面を乗り切って行きましょう。

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 ※某所に咲く花
◇◇

ちなみに例年のこの時期の記事で長らく言及した果てに昨年はこっそりスルーした今年こそは新刊が出せるかも!?」ですが、コロナによる Stay Home 効果で(!?)執筆が進捗し、なんと原稿は仕上がった段階まで(ようやく)来ております。


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