SSブログ

◎執筆・講演のご依頼はお気軽にお問い合わせください◎
メール案内ページ
「LGBT」など性的少数者の人権、セクシュアリティの多様性、クィア論、男女共同参画などや、そうした観点に引きつけてのコミュニケーション論、メディア論、「アニメとジェンダー」など、ご要望に合わせて対応いたします。
※これまでの実績などは当ブログ内にまとめてあります

Amazonのkindleコンテンツ購入へのハードルは低い [プチお知らせ/日々の小ネタ]

 BL-kindle1text.jpg

さて、そんなわけで拙著1999年の子どもたち』も、ついにAmazonにてkindle本として電子出版されたわけですが、昨今のこのような情勢のもとにおいては、同様にAmazonのサービスを利用した電子書籍を出される方も、増えこそすれ減りはしないでしょう。
逆に考えると、知り合いから「今度Amazonからkindle本を出したから見てね~♪」などと言われる機会も、今後は珍しくなくなるかもしれません。

そんなとき、そうしたkindleコンテンツにはどうやってアクセスすればよいのでしょうか?

 BL-kindle2home.JPG


「え゛っ、そんなに簡単に導入できるの!?」

じつは標題のとおり、Amazonでkindle電子書籍などを入手するまでのハードルはすこぶる低いのです。

ここでは、意外と誤解されているっぽいkindleコンテンツ利用のツボを、以下にざっくりとまとめてみました。

なお各プロセスの詳細は、誠にスミマセンがアマゾンのサイトのヘルプを参照したり、その他のサイトを検索、もしくはお近くの詳しそうなお知り合いにご確認くださるのが最善かと存じます。


◎まずAmazonのアカウントは必要

すでにアマゾンで紙の本をはじめ、何らかの商品を購入したことがあれば、もはや無問題。そのままkindleコンテンツも購入可能です。
なければ、メールアドレスとパスワード、氏名等々を登録すれば、無料で会員になれます。

 BL-kindle3Act.JPG


◎手持ちのモバイル端末にkindleアプリを入れる

自分が使っている携帯端末に、kindleコンテンツを読むための無料アプリをインストールします。
Androidと、iPhone・iPad、それぞれの対応版があります。各公式ストアからダウンロードできます。

(2015/03/19)
2015年1月より windows 版もできたようです。
OSが windows のタブレット端末はもちろん、いわゆるフツーの「パソコン」にも対応しているので、スマートフォンやタブレット端末が未導入でも大丈夫。
また 例えば 移動中の電車内ではスマートフォンやタブレット端末などの携帯端末、カフェで一息の折にはノートパソコン、デスクに戻ったら据え置き型パソコンというように使い分けもできますし、どのコンテンツをどこまで読了したかなどの情報はクラウドで一元管理なので、使用する端末を切り替えても続きはスグに呼び出せます。
windows 版ダウンロードはパソコンでアマゾンのサイトから可能です。


……ということ
は、つまりAmazon謹製のkindleデバイスは、必須ではないということです。
まずはあのハードウェアを買わないと何も始まらないかのごとき誤解はけっこう幅をきかせていますが、そんなことはありません。

手持ちの端末にkindleアプリを入れれば済むのです。
自分が使っているデバイスに無料アプリをインストールするだけです。
すでに持ってるスマホやタブレット(もしくはパソコン)アプリを追加さえすればよいのです。
(大事なことなので3回言いましたw)

 BL-kindle4Apn.jpg


むろん
、Amazon謹製kindleデバイスも、あればあったで便利にはちがいありません。
ケータイでも音楽は聞けるけど電池の減りなどを考えるとやっぱり別途ウォークマンも欲しい……等と同様のニーズを感じる場合は、例えば「kindle Paperwhite」などの購入を検討するのも一手かもしれません。


◎あとはコンテンツを購入して読むだけ

端末のkindleアプリから、Amazonのkindleストアにアクセスすることも可能ですが、購入履歴はアカウントごとにクラウドで一元管理されているので、例えば従来どおりPCでブラウザからアマゾンのサイトにアクセスしてkindleコンテンツ購入のクリックをすることもできます。その場合は次に端末のアプリを起動した際に、自動的に端末への配信が準備されるようになっています。

 BL-kindle5Acv.JPG


◎支払いにも困難はない

アマゾンに限らず、通信販売の代金の支払にはクレジットカードが便利であることは、言うまでもないでしょう。
しかしさまざまな事由で、クレジットカードを持っていない・使えないというケースもあるやもしれません。

しかも商品が何らかの物理的な物体の場合なら「代金引換」や「コンビニ払い」という方法もあるところを、kindleのように配信されるデータが商品そのものの場合、Amazonではこれらの手段は使えない設定となっています。
いったいどうすればよいでしょうか?

じつは、そんなときの強い味方が、「Amazonギフト券」です。

「ギフト券」と言うと、その字義から、何やら他人に贈るものというイメージに囚われがちですが、それは思い込みというものです。
ギフト券を自分で買って自分で使ってはイケナイなんて、日本国憲法の第何条にも書いてありません。
堂々と使いましょう。

ちなみにこの「Amazonギフト券」を現金で手っ取り早く買えるのは主なコンビニや、一部のスーパー、家電量販店など。
一般に、音楽の配信サービスやモバイルゲーム等々の支払い用プリペイドカードと同じカテゴリーで並べて陳列されているはずです。
マルチ端末を操作して出力するタイプもあるようです。
都合のよい金額をチョイスして、レジで支払えばOK。

 BL-kindle6GIFT.jpg


あとは
これを持ち帰ったらアマゾンのサイトでログインし、アカウントサービスのページでギフト券の「アカウントに登録する」を選んだら、画面に従ってギフト券の番号を入力すれば完了。
ギフト券の金額分の残高が反映されているはずです。

買い物をすれば、その金額から代金分が差し引かれていくしくみです。
残高が減ってきたら、また新しいギフト券番号を追加すればよろし。
いわば、残高をチャージして使うプリペイド電子マネーと同じイメージですね。

……いかがでしょうか。
要はやるべきことは2系統。
1:アマゾンのアカウントを用意して支払い用のクレジットカード番号orギフト券番号を登録しておく
2:手持ちの端末に無料のkindleアプリを導入する

実際にやってみれば、思った以上に、そんなに難しいことではありません。
これでアナタも電子読書デビュー!?

  ~ 


kindle読書デビューを何から始めるかで迷ったらゼヒ↑これを(^^ゞ


§ amazon.co.jp へのリンクウィジェット跡について §
佐倉智美の著作や記事中で言及・紹介したコンテンツ等にアクセス・購入される際の便宜として各所に配置しておりました[amazon.co.jp]へのリンクウィジェットが、仕様変更で機能停止して現在はウィジェットがあった跡の枠だけが表示される状態です。ご留意ください(一部については撤去・改修済み)。
なお代替となるリンクウィジェット集も新設しましたのでご活用ください。
→[「佐倉智美の著作一覧」佐倉ジェンダー研究所web令和本館 ]