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小説『1999年の子どもたち』電子書籍で刊行! [執筆・その他]

かつてメールマガジン連載という形で執筆した長編小説作品『1999年の子どもたちは、連載終了・完結後は、なかなか書籍化のご縁がないまま今日に至っていました(※連載当時は「桃山ミユキ」のペンネームを使用して執筆)
しかし今般、巷の電子書籍の興隆の趨勢を受けて、Amazon の kindle 本として刊行される運びとなりました。
大幅な加筆・改稿・再構成も経て生まれ変わった『1999年の子どもたち』は、まさに現在の佐倉智美の真骨頂。
お値段も全7巻で文庫本2冊程度相当に設定。文字組みもあえて横書きにして「常識を問い直す」一助としてあります。
ぜひ、今すぐお手元のモバイル携帯端末に kindleアプリを導入して(アプリ代は無料! もちろん専用のkindleデバイスがあればなお便利)、作品にアクセスしてみてください。


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◎表紙絵はエヴァ系(LASとか?)二次創作などでご活躍の Amelie さんにお願いしました


 ◇作品解説◇

西暦1999年7月、人類は滅亡などしなかった。
しかしそんな傍らで起きていた国内史上過去最高レベルの原子力事故。
その影響は、このとき生まれた子どもたちが高校生になった2015年、思いもよらない形で波紋を呼び起こす――。
京都府立山城ヶ丘高校の新入生、黒沢歩と、栗林理素奈や佐倉満咲、学級委員の桜庭詩諳らが、それぞれの秘密や事情を抱えながらも、過ごしていく日々の行方を描く1年間。
それは懸命に自分の思いと向き合い、友情や恋をはぐくもうとする高校生たちの、純真で甘酸っぱくも切ない(という、ある意味ではごく普通の[ある意味でしか普通でない?]物語。

小説も『M教師学園』が既刊な一方、『性同一性障害の社会学』などの論考も手がける佐倉智美が、最新のジェンダー学やクィア理論をバックボーンに、単なるセクシュアルマイノリティ・LGBTの問題提起さえ超えて、そもそも性別とは何なのか、そして人が人を好きになるとはどういうことなのか――、そんなすべての人が当事者であるテーマの深淵に迫るべく執筆したライトノベルが、ついに電子書籍で登場。

明日を生きる勇気と、未来への希望、そして多少の百合成分を(!?)詰め込んだ、作者渾身の全7巻!

 

オススメはまず第4巻から読んでしまうこと!?(2019/12/27)
 → 1999年の子どもたち[4][amazon.co.jp]

7巻の詳細は次々記事
◇◇


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