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※これまでの実績などは当ブログ内にまとめてあります
秋田県小児保健会総会特別講演会の講師に行きます [出演・講演講師など]
前記事でも触れたとおり、昨年2012年の岡山で開かれた第59回 日本小児保健協会 学術集会でシンポジストを務めたご縁で、今年は日本小児保健協会の地方組織である秋田県小児保健会のほうで、講演会講師をさせていただくことになりました。
以下、秋田県小児保健会のwebサイトの当該ページ
http://www.med.akita-u.ac.jp/~akhoken/info_page.html?id=14
から抜粋↓
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第51回秋田県小児保健会総会並びに特別講演会
特別講演会は「こどもの健康週間行事」で一般公開ですので、どなたでも無料でご参加いただけます。参加申し込みは不要です。多数の参加をお待ちしています。
日時:2013年10月19日(土)13:00~17:00
会場:秋田市にぎわい交流館AU 4階 研修室1・2(エリアなかいち 秋田市中通1-4-1)
総会(13:00~)
特別講演会(13:45~17:00)
第一部(13:45~15:15) 座長:秋田県小児保健会常任理事 平元 泉
『性同一性障害の子どもに対する課題』
NPO法人SEAN理事 佐倉智美 先生
第二部(15:30~17:00) 座長:秋田県小児保健会副会長 小泉ひろみ
『東日本大震災で被災した福島県の子どもたちの保健と医療』
福島県立医科大学医学部小児科学講座教授 細矢光亮 先生
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1人あたりの持ち時間がどうしても少なくなり進行も押し押しになりがちなシンポジウムに対して、今回は90分間の独演会(!?)を設定していただいており、かつ広く一般公開ということなので…
§セクシュアルマイノリティをめぐる基本事項の確認
↓
§「性同一性障害の子ども」への望まれる配慮あれこれ
↓
§医療概念の「性同一性障害」にとらわれない社会的アプローチの重要性
……みたいな流れでじっくり展開したいと思います。
ご都合の合う方は、ぜひ秋田までお越しください。
(2013/10/21)
当日は好天にも恵まれ(恵まれすぎて「せっかくの行楽日和の週末なのに」にさえなっている中)、大勢の、ことに会員外、遠方からなどのご参加を賜りました。
じゅうぶんに必要な内容が網羅できたかどうか、反省点もしきりですが、性的少数者についての偏らない理解や、社会的アプローチのエッセンスについて、お話させていただくことができました。ありがとうございました。
これが会場となる、「エリアなかいち」にある「にぎわい交流館AU」。
「エリアなかいち」のマスコットキャラクターの像もあります。
この「与次郎」狐のエピソードって、なかなか深くてイイですね~。
秋晴れの土曜日、「エリアなかいち」の広場ではイベントも開かれていました。
写真右奥のお堀より向こうが城跡公園である「千秋公園」。
イベント、ステージでは地元の高校生(?)による民謡の演奏なども。
そして「にぎわい交流館AU」4F研修室では、ワタシの出番である講演会…。
開会を待つ会場はこんな感じでした。
ともあれ、仕事とはいえ、この自然が豊かで風光明媚、食べ物もおいしい実りの季節の秋田を訪れることができ、なかなか私のほうが癒やされる旅でもありました。
ありがとう秋田ヽ(*^o^*)丿
(写真は「秋田市民俗芸能伝承館[ ねぶり流し館 ]」の、いわゆる竿燈まつりの展示ですね)
◎秋田滞在中のオフタイムのレポートは別記事で。
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