さて前述のとおり先日は広島大学の授業にゲストで1コマ出講してきたのですが、この広島大学のキャンパスがある東広島市の西条地区は酒造の町としても知られています。
というかじつは西条こそ、京都の伏見や兵庫県の灘と並ぶ「日本三大銘醸地」なのだそうです。
しこうして、JR西条駅からほど近いところには複数の蔵元が集まった歴史と伝統を感じさせる一角があり、「酒蔵通り」と呼ばれているのだとか。

 → 詳しくは[東広島市観光情報サイト]にて
  https://www.hh-kanko.ne.jp/index.html


なので、せっかくの機会。
前泊で現地入りした前日の夕刻、この「酒蔵通り」あたりを散策して、培われた文化の香りを探訪してみることにしました。


 
このように、古くからある道沿いに由緒ありそうな建物が並んでいます。

 
名酒「賀茂泉」の醸造所ということでしょうか。

 
翌日の皆既月食を控えて、この日も満ちた月が東の空に昇ります。

 
こちらは「賀茂鶴」の酒蔵なようです。

 
こんな ちょい飲みの横丁も設けられています。

 
西条の銘酒、勢ぞろい!

 
そうこうするうちにJR西条駅に日が暮れてきました。
よく見ると駅前ロータリーの停まっているタクシーのラッピングに「酒都・西条」とあります。

 
かくして西条の空は秋色の夕焼けに染まるのでした。

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