2019年5月中旬、
大阪府内の某流通系事業所にて「LGBT」についての勉強会として、関係職員の皆さまへ向けてのレクチャーを実施いたしました。

「LGBT」ともに暮らす勘所
~多様な性が認められる社会~


事業所内の新人職員がすでに性別移行を済ませたトランスジェンダーであり職場へのカミングアウトのうえで勤務していることをふまえ、あらためて態勢を整えることを期したものでした。

ひととおりの基礎知識的な解説に加え、そうした職場でのケーススタディに即した心づもりなどを話した後、参加者の方々からの質疑応答を軸に具体的な課題について検討しました。
どなたも熱心に膝を乗り出していただけていました。


トランスジェンダー本人が(いろいろな葛藤の末ではありましょうが)かようにカミングアウトをおこない、現場もまた真摯に対応する事例があるというのは、やはり時代の進展を表すものでしょう。
その意味では心強いことと言えます。


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