さて恒例・大阪府立豊島高校の選択科目「ライブ~輝く命」での合計2クラスの授業のお手伝いを、2020年11月下旬、今年も務めました。

例年と同様に皆さん熱心に取り組んで、各々修学上有用なヒントなどを掴んでくれたようです。

後日 担当の先生から見せてもらったリアクションペーパーの記述などを見ても、

「《LGBT》の件は社会のありようとの関わりで捉えることが重要と理解できた」
「自分も多様な性の主人公でいいんだとわかってよかった」
「女3人でのシェアハウスのような家族関係ってステキ」
「満咲さんが自分の家庭のことをサラッと肯定的に語るのに憧れた」

などと、なかなか的確にツボを押さえたコメントがいくつも見られました。


また、我が娘・満咲センセイも(上述のとおり)当日は大学の授業がちょうど上手い具合に空いていたので例によって同行のうえ、家庭環境を子の立場から批評したり、性の多様性にかかわる社会学的な視点からのコメントを若い修学者の立場から述べたりしてくれました(←さすが大学3年生、満咲さんの仕事ぶりが一昨年と比べてレベルアップしてます;)
ちなみに満咲さん、自身も大阪府立の高校の卒業生であるためか、同じ大阪府立の仕様で作られている豊島高校の校舎には、そこはかとなく懐かしさを感じるようでもあります。

 
◎豊島高校のなかなかエモい中庭です
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なお、長きにわたってゲスト出講してきた豊島高校の選択科目「ライブ~輝く命」ですが、カリキュラム編成のリニューアルにともない、本年度が最後になるとのことです。
歴代豊島高校の皆さん、あらためてありがとうございましたノ


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