2012年8月24日(金)、
伊勢市人権・同和教育研究会 夏期全体研修会」にて
講演会講師を務めました。

 どこにでもいる性的少数者
 ~学校で気をつけるツボは?~

先月の八尾の教育研修会では「クラスに1人はセクシュアルマイノリティがいる」をズバリ明言し忘れましたが、今回はこの演題なので、開始早々にその旨しっかり言明させていただきました。
例によって伊勢方面のオーディエンスとは親和性が高くて、皆さん熱心に聞いていただけ、かつ5分に1回の笑いもクリア(!?)できました。
ただ三重県方面はよく行くので、参加者の中に期せずしてリピーターとなった方も何人かおられたりしたため、ぃやぁ……新ネタ(例えば娘が入学した中学の校則の件とか)持ってってよかった(^o^;)


ちなみに私の講演の後は地元の先生方の教育実践報告みたいな発表もあったのですが、なかなか皆さん、よりよい教育実践をめざして、日々真摯に努力されていることが、あらためて伝わってくる、充実した内容でした。

世間的には公立学校の教員に対しては悪いイメージも流布されてますが、それらはしょせん「根拠のない公務員たたき」の一環であるに過ぎないとも言えます。
そうした悪意のある安易な教員バッシングを無批判に真に受けて、一部の政治家が口にするような「教育改革」をうかうかと支持したりしてしまうと、それは本当の意味で私たちの未来のためにならない結果をもたらしてしまうのではないでしょうか?